このブログ記事は、モンテッソーリ教具の色ビーズについて紹介します!
- 色ビーズとは?
- 色ビーズの使い方
- 色ビーズを準備するには?
「色ビーズ」とは?
モンテッソーリ算数教育で使われる教具の1つです。1~9までの色ビーズで、各数字で色が違うため、視覚で数の違いが分かりやすくなっています。
色ビーズ(1~9) – モンテッソーリ教具専門店 Montehippoより画像を使用

- 1・・・赤色
- 2・・・緑色
- 3・・・ピンク
- 4・・・黄色
- 5・・・水色
- 6・・・紫色
- 7・・・白
- 8・・・茶色
- 9・・・青色
色ビーズを始めるタイミングは5歳ごろが目安になります。
色ビーズのねらいって?
色ビーズの狙いは、「数の基本概念を身に付ける」ことです。色ビーズは数字ごとにビーズや色や長さが違うため、視覚的に数量の違いが認識しやすくなっています。くり返し練習することで、数詞と数量の関係を覚えていきます。
色ビーズの使い方
色ビーズ並べで数字の理解を深めよう!モンテッソーリの算数教育⑪ | モンテッソーリの小部屋 (montessori-room.com)
上記のサイトから詳しい説明を見ることができます。こちらのブログでもまとめたものを紹介します。
準備するもの
- 色ビーズ(左)
- 数字カード(右)//上記リンクの画像を使用


手順1:数量を確認する
① 1の色ビーズを取って、「1の色ビーズは赤です。」と教えます。「1(いち)」と言いながらビーズを数えます。
② 2の色ビーズを取って、「2の色ビーズは緑です」と教えます。「1(いち)、2(に)」と言いながらビーズを数えます。
③ 3から9までを同様に言いながら数えます。
④ 9まで終わったら、1から9までの名称練習をします。
手順2:数字を確認する
① 1から9までの数字カードを出してバラバラに置く
② 1から9まで順番に縦に
③終わったら、カードをそろえて元に戻します。
手順3:数量と数字を一致させる
(順不同)
①色ビーズの間隔をあけて、順不同に並べます。
②色ビーズの右下の方に数字カードをバラバラに並べます。
③色ビーズに合う数字カードを選び、色ビーズの横に置きます。
④すべての色ビーズと数字カードを一致させたら、繰り返し練習します。
手順4:数量と数字を一致させる(順列)
①色ビーズの「1」を選んで右上に置きます。その下に2~9までを順番に並べていきます。
②色ビーズに合う1~9まで横に順番に並べていき、終わったら片付けます。
③今度は数字カードを1~9に順番に並べます。
④数字カードに合う色ビーズを選び、横に順番に並べます。
⑤上記①~④を繰り返し練習します。
こちらの動画でも遊び方を紹介しております。
こちらの動画では実際にお子様と遊んでいる様子が見られます。
色ビーズを準備するには?
色ビーズの準備方法として、2つ挙げられます。
① 通販サイトで購入
② 手作り
①通販サイトで購入
Amazonや楽天などのサイトで購入できます。箱入りもありますが、色ビーズは後に計算練習でたくさん使用しますので、まとまった数量があってもいいと思います。
②手作り
色ビーズやアイロンビーズで手作りすることができます。
算数教育で使う|モンテッソーリの「色ビーズ」とは?|おきがるブログ (okigarublog.com)
上記のサイトでは、色ビーズについてだけでなく、作り方についても紹介されています。
最後に
今回は色ビーズを紹介しました!
色ビーズは手作りもできるのでお子様と作って楽しむこともできますね。
ぜひ、色ビーズを使って遊んでみてください!
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